3児ママの「在宅で稼ぎたい!」

普通の主婦による「在宅ワーク」のリアルをお届けします!

自分で取りに行く?家まで持ってきてもらう?

内職を探している人で

自宅まで資材を持ってきてくれるのを

条件にしている人は多いのではないでしょうか。

 

事業所から遠かったり車を持っていなかったり

さまざまな理由から

自宅に届けてほしいと思う人がいます。

 

実際、資材は自分で取りに行くのと

届けてもらうの

どちらがいいのでしょうか。

 

 

 

自分で取りに行くメリットとデメリット

 

私の所属していた会社では、

資材を事業所まで自分で取りに行くと

単価が少しアップします。

だいたい0.2円ほど上がるので、

1週間で2,000個のノルマだと

400円得するわけですね。

 

また、業務時間内であれば

自分の好きなタイミングで取りに行くことができます。

急な予定が入っても、

時間をずらすことで簡単に対応できますね。

 

デメリットは車を持っていないと不可能なこと、

そして資材の積み込みや納品の際に

段ボールを運ぶのが大変なことです。

 

 

 

家まで持ってきてもらうメリットとデメリット

 

家に持ってきてもらう最大のメリットは、

車が無くても大丈夫なことですね。

 

また、玄関の中まで資材の積み込みをしてくれるため、

自分で重たい段ボールを運ぶ必要がありません。

赤ちゃんや小さい子供がいる家庭も

安心です。

 

会社から自宅が遠い場合も、

家まで持ってきてもらった方がいいでしょう。

私も会社から1時間の距離に自宅があるため、

社員さんに自宅で受け渡しするのを勧められました。

 

いいことばかりに感じますが、

実は自宅まで持ってきてもらうことのデメリットが

なかなか厄介です。

 

デメリットは、時間が指定できないこと。

 

社員さんが来る時間は指定することができず、

毎回同じ時間になるとも限りません。

そのため、資材が届く日は

来るまで1日家で待機しておく必要があります。

 

1週間のうちたった1日とはいえ、

これがなかなかストレスにもなるんですよね。

 

買い物やお出かけはもちろん、

旅行に行くにも資材が届く日を考えなければなりません。

 

 

 

これから内職を始める人は、

自宅に届くメリットとデメリットをよく考えて

決めるようにしましょう!

 

高額レア内職!①アクリルスタンド

内職を長く続けていると、

かなり単価の高いレアな内職に出会うことがあります。

 

私の初めてのレア内職は

アクリルスタンドでした。

 

何の作品かはわからなかったのですが

美少女キャラのものでしたね。

5種類のキャラを200個ずつ作りました。

 

 

 

アクリルスタンドの内職は、

アクリルスタンド自体を作るわけではありません。

 

すでに完成されたアクリルスタンドを

台紙から剥がし、

袋に詰めていきます。

 

この「台紙から剥がす」という作業が

私にとっては超大変でした。

 

 

 

アクリルスタンドには薄い台紙がビッタリくっついており、

はじっこにガムテープをくっつけて剥がしていきます。

 

これがなかなか難しく、

どれだけガムテープをくっつけても剥がれない!!

1個剥がすのに3~5分ほどかかってしまい、

「マジで終わらないかも」と思いましたね…。

 

 

しかしここで救世主が!

ためしに旦那にやってもらったところ、

スルスル剥がれるではありませんか!!

 

あれよあれよという間に

アクリルスタンドは台紙から外れていき、

私はどんどん梱包するのみ。

 

旦那にとっても楽しい作業だったらしく、

「アクリルスタンドならまたやりたい」

とすら言っていましたね。

私は2度とやりたくありませんが。

 

 

 

そして、気になる単価ですが、

アクリルスタンドは1つ3.7円

私の経験した中でも

2番目に単価の高い商品です。

 

 

 

人には向き・不向きがあるものなので、

高額商品が自分にとって楽な場合は

ラッキーだと思っておきましょう!

 

私はいくら高額でも

アクリルスタンドだけは

もうやりたくありません。

内職単価はブランド力に直結する!

内職で扱うものの中には

超有名キャラクターグッズが数多くあります。

 

私が出会ったことがあるのが

などなど。

あとはVtuber美少女ゲームのキャラクターなどもありました。

 

 

商品としては缶バッチやシャーペン・ボールペンなど。

多少の違いはあれど、

作業の内容はほとんど同じです。

 

 

しかし、大きく変わるのが単価

ノーブランド物よりキャラ物のが高く、

知名度が高いほど単価も高くなります。

 

上記の物だと

やっぱりディズニーが1番高かったですね。

シャーペンの梱包で単価2.5円でした。

さすがディズニー!!

 

 

 

コナンやハイキューは缶バッチだったのですが、

Vtuberよりも単価が上でした。

通常缶バッチは1つ0.8円なのですが

1円になっていましたね。

 

 

 

ちなみに、これらのキャラグッズは

世に出回る前のものも多いため、

作業中に情報を口外してはいけません。

「今度○○のこんなシャーペン出るよ!」とかは

絶対に言わないようにしましょうね。

 

内職の仕事内容 ⑤化粧品作り

内職をしばらく続け、

社員さんからもそれなりの評価を受けだした頃。

化粧品作りの内職を任せられました。

 

化粧品は文房具や雑貨に比べ

衛生面での管理が厳しいです。

仕上がりも厳しく、初心者さんにはまず割り振られません。

 

 

私の担当はアイライナーでした。

と言っても最後まで完成させるのではなく、

筆先を作ってセットするところまで。

単価は1.8円です。

ついに1円以上の内職に出会いました!

 

 

 

衛生面に厳しいという話をしましたが、

アイライナーの作業をするときは

ヘアキャップとゴム手袋必須です。

髪の毛の混入や手の脂汚れは

絶対に避けないといけないんですね。

私は手が小さいので

ゴム手袋がブカブカで作業しにくく大変でした。

 

 

あと、アイライナー作りは

非常に場所を取る!!

これまでは自分の前のスペースさえあればよかったのですが、

テーブルいっぱい使う必要があります。

 

まず、筆先をお湯で茹でるのですが

そのためのIHヒーターを置く場所。

茹で終わった筆先を置いておく場所。

筆先を綺麗に成形する場所。

本体とセットしたものを置く場所。

テーブルパンパンです。

 

 

あとは茹でた筆先を

乾燥させるのも地味に困りものでした。

 

通常は1週間で毎日少しずつ作業を進めるのですが、

乾燥待ちの時間も計算に入れる必要があります。

湿ったまま納品するとカビが生えてしまうので、

早めに仕上げるように気を付けていました。

 

 

 

他にも特殊な器具を使って作業したり

細かく検品したりと

何かと気を遣うアイライナー作り。

 

慣れればスムーズにできますが

楽しい作業ではなかったですね…。

内職の仕事内容 ④缶バッチ梱包

ある日、資材を持ってくる社員さんに

「文房具より楽で割の良い仕事がある」

と言われました。

(今思うと怪しい言い方ですね…)

 

それが「缶バッジの梱包」でした。

 

 

 

缶バッジの梱包は、

完成した缶バッジを袋に入れてシールを貼るだけ。

缶バッジ自体を作ることはありません。

なんとこれで単価0.8円

文房具系に比べてあまりにコスパが良い作業です。

 

 

梱包する缶バッジはアニメや漫画のキャラがほとんど。

コナンやハイキューなど超有名作品のものもありました。

私はほとんど知らなかったのですが

Vtuberのときもありましたね。

「こっそりもらっちゃお☆」なんてのは

もちろん禁止です!!

 

ちなみに、作品によって

単価に多少の上下もありました。

やっぱり誰もが知る有名作品ほど

単価が高い傾向にありましたね。

 

 

 

缶バッジの梱包は

  • 作業が楽
  • 単価が高い
  • 工程が少ない
  • 知ってるキャラだと楽しい

というメリットがありました。

社員さんの「楽で割が良い」という言葉も

納得の結果です。

 

もし選べるならこればかりやりたかったですね~。

 

内職の仕事内容 ③ペンの梱包

シャーペンやボールペンを作った次は、

完成品を梱包する作業を行いました。

 

これはすでに完成したシャーペンやボールペンをもらい、

梱包するだけの簡単な作業です。

 

 

作業工程としては

  1. キズや汚れがないか検品
  2. シール貼り
  3. 箱や袋に入れる

ペンの組み立てより圧倒的に楽ですね。

 

しいて言うなら、ペンにシールを貼るのが大変です。

ペンは細いうえに丸まっているため、

シールが皺になりやすいのです。

また、品質や数量を保証するために「証紙」を貼るのですが、

これはお金と同じ扱いのため、

絶対になくしてはいけないという

プレッシャーがあります。

 

とはいえ、資材を家の中で紛失することは

よっぽど起こらないので、

あまり心配する必要はありません。

 

 

 

ペンの梱包は1つ0.5円ほど

梱包し終わった箱や袋の数ではなく、

梱包したペンの本数分支払われます。

シャーペンやボールペン作りに比べて

かなり割の良い内職ですね。

 

作業中にペンを壊す心配もないので、

内職初心者さんにもおすすめです。

内職の仕事内容 ②3色ボールペン作り

1番最初のシャーペン作りの次にやった内職が

3色ボールペンの組み立てでした。

 

実はこの3色ボールペン、

私の内職生活で1番大変な作業でした

後にも先にも徹夜して作業したのは

この3色ボールペンだけ。

内職自体に慣れていない頃ということもありますが

とにかく大変でしたね…。

 

 

 

3色ボールペンの作業工程は

  1. 芯をそれぞれ本体にセット
  2. 本体の上下を組み立てる
  3. 検品

シャーペンに比べてシンプルです。

 

ではなぜ徹夜するほど大変だったのか?

それはこのボールペンが3色という点にあります。

 

まず最初に芯をそれぞれ本体にセットするのですが、

コツを掴むまではかなり時間がかかります。

しかも3色分行うので、作業量は3倍

普通のボールペンの3倍時間がかかります。

 

その後の作業はそこまで難しくなく、

検品も芯が出る・戻るを確認するだけ。

最初を乗り切ればスムーズに終わります。

最初を乗り切れば、ですが。

 

 

芯を入れるのに日数をかけたことで

納期ギリギリに仕上げることになってしまいました。

これも慣れてくれば早く終わるのかもしれませんが

私はこの1回きりで終了。

3色ボールペンを作ることはもうありませんでした。

 

 

3色ボールペンばかり続いていたら

もっと早く内職を辞めていたかもしれません…。

ちなみにボールペンは1つ0.3円です